パグブリーダー子犬販売   みんなのペットライフ - パグ    みんなのペット健康専門店 - ドッグフード・犬用品の通販

パグ


英語表記 Pug
原産国 中国
サイズ 小型犬
グループ 9G
体高 25cm~28cm
体重 6kg~9kg

パグの特徴

パグはスクエアな体格とがっちりしていて筋肉質です。短毛で滑らかな毛並み、しわくちゃの顔が特徴です。
耳は前に垂れたボタン耳と、短く巻いているローズ耳があります。目は丸く、しっぽは巻いています。
鼻が短いため、いびきをかいて寝る個体も少なからずいるようです。
理想体重は6.3~8.1kgとされています。

パグの性格

パグは明るく陽気で素直で落ち着いているという、良い子の典型のような性格ですが、頑固でマイペース、嫉妬深く甘やかしすぎるとわがままになるという面もあります。
警戒心が少なく無駄吠えもあまりないので、番犬には向きません。

特徴別の子犬を見る

グループサイト『みんなのブリーダー』の特徴から子犬を探すページへと移動します。 ※みんなの犬図鑑では子犬に優しいブリーダー直販を推奨しています。

特徴別の子犬をもっと見る

パグの歴史

パグは最も古い犬種のひとつであり、祖先は紀元前2000年くらい前の古代アジアにいたとされ、当時はまだ大型犬であったと推定されています。チベットの僧院で飼育され、チベタン・スパニエルやペキニーズなどを使って交配されて小型化したと伝えられています。
その後、仏教を通じて中国に入り、魔よけになるとして中国の皇室で大切に飼われていました。最初の記録は紀元前600年頃から、中国の美術品や文献に登場し、この頃にはパグらしい容姿になっていたようです。

長く中国国内で飼われていたパグの祖先をヨーロッパにもたらしたのは、世界初の株式会社と言われ中国との交易も進めていたオランダ連合東インド会社とされています。
オランダにわたったパグは王室や貴族に愛され、とりわけオランダ王室とは浅からぬ縁を保ち、王室で繁殖されたり、絵画に登場したり、王室の墓標に刻まれたりと、長く愛されることになりました。やがて、王室ひいきの犬としてオランダ国内で人気が高まり、王室や貴族以外にも官僚や軍人、資産家などにも飼われるようになりました。

17世紀になるとオランダのスペイン侵攻により、オランダ軍人が連れていたパグの存在がヨーロッパに伝えられ、さらにイギリスにわたることになります。当初は王室や貴族の愛玩犬だったパグは、やがて、当時イギリスの富裕層に流行していたキング・チャールズ・スパニエルと人気を二分する存在となりました。
18世紀にはフランスのナポレオン皇帝の妻・ジョセフィーヌの愛犬として、彼女の危機を何度も救ったという逸話があります。
アメリカに伝わったのは19世紀、1885年にアメリカンケネルクラブに公認されました。
そして20世紀、戦中から戦後の1900年代前半になって、日本にも愛玩犬としてパグが入ってきたのです。

パグの飼い方

パグは活発ではなく太りやすいため、運動は必要です。健康な個体なら、1日に30分くらいの散歩と、室内での遊びなどを行いましょう。
ただし、暑さ寒さに大変弱く、特に夏は熱中症にかかりやすいので、無理をしてはいけません。暑い時期は涼しい室内で運動をさせ、栄養管理に気を配りましょう。

明るく人懐こい性格で比較的飼いやすい犬種ではありますが、わがままになるほど甘やかすと、テコでも動かない頑固さが前面に出てきてしまいます。
いつも考え事をしているような顔をしていますが、賢い方ではありません。
しつけは根気よく教えてあげましょう。

パグは短毛でトップコートは滑らかな毛質ですが、ダブルコートなので下毛があり、換毛もしますので、抜け毛はあります。暑さ対策や皮膚病対策のため、ブラッシングは定期的に行ってあげましょう。
においは少ない傾向ですので、シャンプーは1カ月に1度くらいでも良いでしょう。
ただし、顔や体のしわには汚れがたまりやすく、においや皮膚病の原因にもなりますので、こまめにふき取ってあげましょう。

パグの毛色

パグの毛色はシルバー、アプリコット、フォーン、ブラックがあります。
ブラック以外では、マズルやマスク、耳、頬、前頭部などに黒が入る個体が多いです。

パグの気を付けたい病気

パグで起こりやすい病気として、パグ脳炎と呼ばれる疾患があります。病名としては壊死性髄膜脳炎(えしせいずいまくのうえん)と言い、突然、けいれんを起こして倒れます。パグ以外の犬でも報告がありますが、パグの場合は重症化しやすく予後不良に陥ることが多いようで、パグ脳炎と呼ばれるようになったようです。
てんかんと症状がよく似ていますが、ふらつき、旋回、斜頸などの症状もあります。時間をかけて重症化することが多いてんかんと違って、パグ脳炎は短い期間に症状が進行して死に至るケースが多く、数日~数週間で亡くなってしまいます。
原因は解明されておらず治療法がないため、ステロイドや抗けいれん薬などの投与を対症療法的に行うことになります。

パグなど鼻の短い犬種では、口の中の上あごの肉が垂れてくる軟口蓋過長(なんこうがいかちょう)や、鼻の穴が狭くなる鼻腔狹窄(びくうきょうさく)など、呼吸器の疾患が起こりやすいことが知られています。ひどくなると呼吸困難になりますので、早めに気づいて治療をしてあげましょう。
パグはしばしば、ふがふがという呼吸をしますが、あまりにひどい場合、回数が多い場合、見た目にも苦しそうな場合は要注意です。

顔にしわが多いパグですので、しわの中を清潔にしないと、ふけや脂肪など老廃物の汚れがたまります。この汚れをエサにした菌が繁殖し、炎症を起こすのが膿皮症です。特に春から秋にかけて高温多湿の時期は起こりやすく、治療に時間がかかります。必要に応じて抗菌シャンプーを使い、短毛でもドライヤーをしっかりかけて、根元まで乾燥させてあげましょう。

パグに関する写真・画像

下記のリンクをクリックすると、グループサイト 『ミテミテ』へと移動します。※パグに関する写真・画像をご紹介しています。

パグの写真・画像を見る

パグに関する動画

下記のリンクをクリックすると、グループサイト 『ミテミテ』へと移動します。※パグに関する動画をご紹介しています。

パグの動画を見る

パグに関するブログ

下記のリンクをクリックすると、グループサイト 『ミテミテ』へと移動します。※パグに関するブログをご紹介しています。

パグのブログを見る

パグへのおすすめ商品

下記のリンクをクリックすると、グループサイト 『みんなのペット健康専門店』へと移動します。 ※パグにおすすめの人気商品をご紹介しています。